🔷もしもの備え方

ニュージーランドで大地震が起きて数日が経ちました。10年前の東日本大震災の前にも、やはりニュージーランドで地震が発生した事を思うと、その関係性を疑わざるを得ないのかもしれません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4a6483b43fb28a02f92acd28a370482e53870cd

このまま何事もなく過ぎていってくれたら有り難いですが、地震ばかりは予測不可能。
皆さんはどのような備えをしてるでしょうか?

私も自宅には非常持ち出しリュックに水、米や乾パン、薬、身の周り品などは保管中。万全である、とは言えませんが万が一インフラが止まった時の備えは、登山をする時の装備と重なる部分もあるので、その部分においては常に備えているという事ができます。

ただ仕事先への移動中、地下鉄の中で地震が起きた場合は、もう対処のしようがないな〜、と言うことを思っています。

そこでこの数日、移動には、地下鉄を止めて、地上を走る電車とバスに切り替えています。
経費と時間がかかっても、これは致し方のないこと。安全第一です。

そして万が一の時に走ることができるようにフラットの靴で移動しています。

子供達にサンダルや、また大人になった後はミュールの様にバックにひっかかりのない物を履くと、両親には非常に怒られたものでした。何かあった時に逃げられないから!
と。そんな事は考え過ぎだ、と誰が笑うでしょうか。

3.11のすぐ後、私は暫く休団していた劇団に戻り、関西での公演が始まりました。

遠く離れた関西でさえ頻繁に揺れて恐ろしかったので、何かあっても直ぐ避難が出来る様に、バッグにはいつもお水と食料品を入れて出掛けていました。

横浜の港の近くに劇場があった[キャッツシアター]では、本番中に避難しなくてはならない際には、薄いレオタード一枚で舞台に立つ俳優たちが困らない様に、開幕前には劇場一階のリハーサル室に全員分の上着や避難具を置き、営業部員が管理する事で有事の時に備えました。

来週、草加市のキッズスクールでも、万が一の時にもどの様に子供たちを安全に誘導できるか、主宰者とよく話し合わなくては、、と思っています。

過信せず出来る事から始めましょう。

皆さん夫々の場で、3.11を迎えると思います。

いつも出来るだけの備えをし、どうかどうか無事であります様に。

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