ようやく緊急宣言が解除になり、今週は2年越しのお花見に行けそうですね!
週末は門下生や私塾の生徒の音楽会でした。大学で教えている生徒、また私が私塾で教えている生徒たちの会です。歌唱、芝居、朗読、ダンスありの盛り沢山の会でした。(観客は、ほぼご家族だけ、です)
ここしばらくは会の準備に追われて、ブログ更新もツイ自の掲載もままならず疲労困憊でした。でも当日に寝込んでしまうのだけは避けなければ・・と、他のことは一才放棄して臨みました。
何故そんなに準備が大変だったのか〜?と言えば、“ 独りで背負ったから“ であり、会の経費削減の為です。それはもちろん生徒さんの負担を減らす為でした。
でも、そのせいで私がピリピリしたりイライラしては生徒の自由な発想を殺す事になるし、全体の空気感も沈みます。(仕事をする母親の皆さんにも心当たりがある筈です、笑)
また稽古の時間に制限がある為に、望むレベルまでは引き上がらなかった事を悔しく思う生徒もいました。1つリハーサルを増やすとまた予算が掛かってしまうので、そこはせめぎ合いになります。
会の運営や進め方には様々な矛盾や葛藤もあるものですが、最後には、出来る限りの努力をして臨みそれが良い発表となり、お客様に楽しんで頂けたら、後の事はどうにでもなる・・と言う当たり前の事に気付かされる。。
本当に、それが一番!! なのですよね。
反省点は多々あれど、お客様には楽しんで頂けましたし、生徒たちの成長と進化には目を見張るものがありました。皆、終わった時に『もっと学びたい〜〜』と叫びました。
やっぱりアウトプットをしないと、人は枯れてしまうのです。
終演後、生徒からはお礼のメッセージカードと美しいお花束を貰いました。教師冥利に尽きる出来事でした。
今回が初めての蕾コンサート。この会が長く続いて行きますように・・。
来年にはおそらくコロナも終息していることでしょう。
次回は多くのお客様に楽しんで頂けるものになります様に、バージョンアップして行きたいと思います。