肉体が語る

昨夜は、
新国立劇場にて
富良野塾の『屋根』の
ゲネプロを拝見しました。

富良野に住むある家族の歴史が、
濃厚に、駆け足に
綴られていました。

富良野塾の皆さんの
鍛え上げられた肉体が
力強く雄弁で、凄い光を放ちます。
それは決してジムで鍛えたのではない、
地に足がついた体、というか
自然の中で培われてきた
逞しさとしなやかさを感じる。
(私の偏見かもしれないけれど)

そして、
なんだか
ほっこり温かい世界..🌈

方言のせいもあるけど、
倉本聰さんの
人間を見てる目があたたかい。
よい舞台でした。

今日から3日間公演で、
3月まで全国巡演。
倉本さんが演出するのは、
これで最後のようです。

学生の頃、
富良野塾に入りたいと
本気で悩んでいたのを
思い出しました。

私の軟弱な体では
ついていけなかっただろうけど、

20数年の年月が流れても、
好きなものは好き。
そして
縁は繋がっているものなんだ、
としみじみ。

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