だいぶご無沙汰になってしまいました。年度末は色々とバタバタ忙しいですね。私もやらなければいけない事に追われて、多忙な日々で中、すっかり体力を消耗してしまいました。
そんな中にあってもやっぱり身体を動かしたくなって、先日友人とボルダリングに行きました。コロナ中は全くできなかったので多分2年ぶり位だったのですが、以前は力任せで腕力で登っていこうとしていた為にとてもしんどく、そして落下が多かったのに、今回は力がちゃんとうまく伝わっていく感覚、そしてバランス感覚がつき、筋力もついてきた為に身体が整ってきた事で、自分の思うように身体を動かす事ができました。
我ながら驚きました。自分の体ではない様に軽く、同行していた友人はまるで別の人のようだと言って笑っていました☺️✨楽しい時間でした。
体を鍛えることはもはや趣味ではなく、老後に向けての必要不可欠な投資とも言えますね。そして長年の疲れが吹き出したり更年期障害などの老化現象、体力の低下、コロナによる行動自粛による運行動範囲が狭まり、自宅勤務による筋力低下で、周りの友人たちも皆いちように、首が痛い、腰が痛い、股関節が痛い・・など、様々な痛みに悩まされている声を聞きます。私がこの2年弱と言うもの、フェルデンクライスのお陰で大きく体が変化してきた事を少しでも多くの方とシェアすべきだ、との思いから、ゴールデンウィーク中にまたフェルデンクライス講座の開催を企画しました。講師には、再び日本フェルデンクライス協会理事の家本朋子さんをお招きし、90分のワークを行います。前回は“呼吸と顎関節“ をテーマに進めて頂きましたが、今回は参加者の年齢や状態を見ながらも、“股関節“も主軸にした講座を考えています。
ただフェルデンクライスは、1つの動きが全体に及ぶので、どんな年齢の方もどんな状態の方にも効果的です。90分のレッスンの中での変化を感じ、楽しんで頂きたいと思います。
フェルデンクライスとは?
フェルデンクライス・メソッドの創始者モーシェ・フェルデンクライス(物理学博士)はジュリオ・キュリーの研究所で共に働いていたが、スポーツ愛好家としても知られており、西洋人で初めて柔道の黒帯を取得した。フランス柔道連盟の会長を務めるなど、スポーツ界にも尽力。物理学だけでなく、大脳・神経生理学、解剖学、心理学、精神医学、系統発生学、ヨーガなどを探究していった結果、現在のメソッドを確立。(1984没)
心地よい体の動きで活性化された脳は、これまでの身体の無駄な動きと力みに気づきながら、如何にして余分な力を使わずに効率よく楽に動くかを学習します。1940年代に一つの体系化されたメソッドとして確立以来、ヨーロッパをはじめ北米・南米・オーストラリアへと広がり、その実績は教育・芸術・医療など幅広い分野で評価され、現在では日本を含め世界で活用されています。
フェルデンクライスでは、講師の形の通りに動かす事ではありません。身体に心地よい動きを通じて全身の骨格や筋肉がどの様に連動しているのか動きの感覚に注意を向け、脳を活性化し、習慣化した“癖“や無駄な力みを自覚していきます。すると心と身体の双方が無駄な緊張から解き放たれ、本来の力を発揮する事が可能になります
前回開催したレッスンやこれまでの私が受けてきたフェルデンクライスのレッスン模様です⬇️
*レッスン開催概要*
日時:2021年 5月1日(土)11時〜12時半
場所:JR田端駅徒歩5分 (参加者には詳細を送ります)
講師 :家本朋子先生(日本フェルデンクライス協会理事)
参加費 : 4000円
持ち物:体の下に敷くもの、ヨガマットなど。激しいワークではないので着替えは不要ですが、動ける格好でいらして下さい。
お申し込みはこのHPのcontactからお願い致します。↗️ 定員は10名なのでお早めに!