🔷生きることは歌うこと

昨日は、加藤登紀子さんの『ほろ酔いコンサート』に行って参りました。実は加藤登紀子さんのお姉様を存じ上げて居り、有り難い事にご招待を頂いたのです。

加藤登紀子さんの勇姿は、パリ祭やエデット・ピアフのコンサートなどで何度も拝見してきましたが、『ほろ酔いコンサート』は初めての参加。演者もお客様もほろ酔いで音楽に酔って聴き入るなんて、至福の時間ですね〜。大人ならではの楽しみ方です。(もう聞く前から企画に酔ってしまいますね❣️)ただ今回はコロナ感染防止のため、お土産でワンカップを頂きました。😊🤟

昨日は加藤登紀子さんの77歳のお誕生日、という事もあって会場は盛り上がり、また登紀子さんとの距離も非常に近く感じられるような構成で、暖かな良いライブでした。

お客様に『どう?元気?』なんて微笑みながらお話しされる登紀子さん・・。皆さんと顔見知りなのかしら?と思う程の親しさで、また気取ったりもせずに自然に居てらっしゃる姿がとても素敵でした。長く歌ってきた事で いつしかお客様とも同じ時代を生き抜いた同志の様な感覚になるのでしょうか・・?? そうなれたら最高ですね・・。

昨日のセットリストは、エールを送る歌が多かったです。また今年亡くなった高田賢三さんとの縁ぼ曲や、先日訃報が流れたばかりのなかにし礼さんとの縁の曲も。そして登紀子さんによるギターの弾き語りで『知床旅情』や『時には昔の話を』も聞けました。『イマジン』ではオノヨーコさんとの思い出話しも。

そしてそして、『愛の讃歌』も、アンコールの中では『百万本のばら』も!!本当に贅沢な選曲でした。(『百万本のばら』は、非常に苦しかった時の私の“価値観“を変えてくれた曲です。それはまた この次にでも書きたいと思います😉)

交流のある方が皆レジェンドすぎて驚きましたが、登紀子さんの人生もまた激動・・。

チャーミングに笑ってお話しなさるけれど、美空ひばりさんとピアフの歌は歌い続けて行かなくては、、とおっしゃっていました。何故なら私はトキだから、と!!

フランス語ではピアフはスズメの意味で、“ひばり“と“スズメ“を“トキ“が歌い継ぐ〜と。

それを77歳になられた方が仰るのですから、本当に頭が下がります・・。

加藤登紀子さんのコンサートなどの詳細はこちらを⬇️

来年もコンサートのスケジュールは一杯です☺️ 凄いです〜。

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Tokiko World|加藤登紀子 公式サイト Tokiko Worldは加藤登紀子の公式サイトです。音楽を楽しみ、活動を応援するファンの集う交流の場であり、いろいろな文化活動、表現の場でもあります。
初めての有楽町ヒューリックホール。とても良い空間でした。

そんな登紀子さんでも、今年の春のロックダウンの最中では、呆然としてどうしたら良いのかわからなくて途方に暮れた・・とおっしゃいます。でもある方に『貴女は歌手なんだから、こんな時こそ歌わなくちゃ!』と言われてハッとした、、と・・・。

きっと登紀子さんには、生きることは歌うこと。歌うことは生きること・・なんだなぁと思わされました。

私はこの一年、人前で歌うことはほとんど出来ませんでした。諦めなくてはならない事だけでなく、初めての大学勤務に支障が出る可能性がある事はしたく無かった、と言う事もあります。

コロナのロックダウンの後、中止せざるを得ない舞台やライブなどのエンタメ関係者や愛好者が、これがどこまで続くのだろうかと途方に暮れている中、真っ先に口火を切ってコンサートを決行したのは加藤登紀子さんでした。

誰だってリスクは回避したい。でもそのリスクも超えてゆくような燃えるエナジーは、きっと周りも変えて行く。

登紀子さん、大いなる勇気を頂きました。有り難う御座いました!!

皆さんも、心を強く持って、来年もまた美しいお花をたくさん咲かせましょう。

佳いお年をお迎え下さいね✨✨

我が家の天使たち(キャンドル4兄弟です・・笑)
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