叱られた経験は、いつか。

今日は、プロを目指す子達の声楽レッスンでした。
少しずつ、少しずつ前進。
私が教える時に何より大事にしている事は、”自主性”  自分で考える力です。生徒達も、大分自分で考える様になってきました。

教える時には、つい熱くなり鬼BBAになってしまうけど、皆にはもっともっと高い処を見て欲しくて。

私は劇団四季時代、浅利慶太先生にはよく叱って頂きました。(追悼記にも書きました)

その時には悔しくて苦しくて、随分泣いたものでしたが、いま生徒を教える時に、浅利先生の心と耳でもって教えるようにしています。

そして時折考える。。

浅利先生は、私を叱る時、何を考えていらっしゃったのか、を。
それは勿論、浅利先生でないと解らない事なのですが、(先生は超人的なカリスマでしたので)、
叱るには、もの凄いエネルギーが必要であり、また叱る方にも痛みがあると言う事が理解出来る様になりました。

愛の、表現は、人それぞれ。

沢山叱られた痛みや傷や苦い経験は、いつか思い出と変わり、私の心の襞は、四季時代の14年で大変深くなり、豊かになった‥

一生のうちで、何かに必死で取り組んだ時間を持つ事は、人生の宝ですね✨

今日も良い一日でした。皆さん、良い夢を‥( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎

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