芝居と「愛の渇望」

演劇と言うものは、全て『愛』がモチーフです。人生がそうである様に。笑
私たちは毎日の生活の中で、欠けているもの、満たされないものを感じながら生きている。それはだいたい得てして『愛情』です。いやイヤ、それは違うと思っていても、奥の奥にあるものは『愛の渇望』でしょう。
「こんなに頑張っているのに、私は認めてもらえない!」とか、「あの人だけ愛されてずるいな」これらも、愛されたいが故の拗ねです。
だから、人はみな愛が欲しくて何かを差し出すわけです。いま稽古中の『スペリング·ビー』の中では、ある女の子は勉強をかんばる事で親の愛情を得たい、とするし、勝つ事で大好きな実の母の期待に添いたい子もいる。大人達が望む『勝つ事の意味』がわからなくなっている子もいる。またある子は 両親の不在を、自分が悪い子だから罰を受けているのだ、と感じている。思春期真っ只中の男の子は、女の子に声をかける事で(認められる事で)自分の存在を確かめようとする。
だけど、多動症のある子だけは違う。1番満たされていないような状況なのに、彼の心はいつも満ちている。馬鹿だから、ではないのです。ミニマムに満ちる事を知っている人なのです。自分で自分を満たす事を知っている。
(だから、彼が歌うソロには、私はいつも涙が出てきてしまう。。)

芝居の解釈を考える時、学んだ心理学が非常に役に立っているのは面白い。それは私が病んだ後に、もう一度生きる為に藁にもすがる思いで学んだ事であっただけの事なのだが、あんなに苦しかった鬱でさえ、こうして昇華されて行くのを感じる時に、私は神様の憐れみを深く感じるのです。

”全ての事に時が在る”

ブロードウェイミュージカル『スペリング·ビー』まもなく開幕です!平日はまだお席がございます

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スペリング·ビー再演決定!

本公演は、お客様参加型の作品となっております。劇場内にて、スペリング・ビー大会特別参加者希望のお客様を絶賛募集いたします。
エントリーしていただいたお客様の中から抽選で最大4名様、出場権を獲得できます。
参加ご希望のお客様は開演15分前までにエントリーシートにご記入の上、プレゼンター(菊地まさはる)に直接ご応募ください。
開演10分〜5分前に抽選をさせていただきます。
エントリーおまちしております!\(^^)/