🔷韓国版『スウィ二ートッド』観劇!

突然ですが、雨のソウルです。

先日から記事に書いています、私が劇団四季にいた時の妹分、ウンシリ(高木美果)が出演中の舞台、韓国版『スウィニー・トッド』を観に弾丸旅行です。明日、千秋楽なんですもの‼️

主演はダブルキャスト。昨夜はヤン・ジュンモ氏。⬇️日本で最近『レ・ミゼラブル』のバルジャンも演じましたね…

(昨夜の主演者たち。夫人役オク・ジュヒョンも見事でした!)

そして本日マチネはチョ・スンウ氏⬇️ ご存知韓国映画、映像、舞台を縦横無尽に駆け回るカリスマ。現在の韓国ミュージカルの勢いは、彼が作ったと言っても過言ではありません。

そして夫人役にチョン・ミドさん。(こんなお若い美しい方がやるとは…❗️)

夫人役はどちらもモデルの様に細く若く美女でした!なのに両者ともに芸達者でもあり、全く嫉妬してしまう・・。

ちなみに私は、12年前の映画『ラブストーリー』からのチョ・スンウファンです。日本遠征の『ジキル&ハイド』は3度ほど観ました!CDは何度聞いたことでしょう。

表現が何もかも素晴らしいスンウ氏❣️『マラソン』も大好きな映画です。時代劇ドラマ『馬医』は日本で何度放送している事でしょうか。

主演者が違う二回の今回の舞台は、いろんな意味で全く違う色でした。

椅子だけ、の意味深なポスター。センスが冴えます!

昨夜のジュンモ氏は、轟くような素晴らしい歌唱力で、たっぶりとそれを堪能しました。最後の大きな芝居が感動的。

見て下さいな! 主演 自らが自撮棒を持つ!!(なんていい人なんだ😉✨)その優しさが 舞台から伝わってきます。きっとバルジャンも素敵だった事でしょうね!
かく言う私も.94年版のコゼットでしたので、時代と国を跨いで、親子な私達~!!

(開幕10分前、楽屋にてシリとガヒも一緒に。)

シリは今回狂女の役で お婆ちゃんメイクですけれど、本当はこんな美しさデス✨

そして2日目のマチネはスンウ氏。あんなにシュールな内容なのに今日は随所に笑いが起きて驚く。芝居は細かく、とても魅せる。

観客の笑いも涙も、思いのまま。何もかもが余裕寂々のスンウ氏…貫禄の舞台なのでした(まだ若いのに…)ただスマート過ぎると、非常に狡猾な人物像になってしまうので 塩梅が微妙な所かと。

幕が降りた時に感じたのは、昨夜はたった1つの過ちから転落してしまう人間の性の哀しさがあり、本日は『こんな生き方はナンセンス』でしかないよ』…冷めたスンウ氏が笑っているかの様。

《この戯曲は、全て”愛情”が行動の元になっていますが、ほとんとが歪んでいびつです……》

そもそもが、見比べるなんて何という贅沢!他の俳優達も演出もSoundも素晴らしく、大変充実した時間でした❗❗

はぁ~無理矢理でも行って良かった!!私も 力が溢れてきました。。

で、おまけに

(シリのインスタから転用です。写真だと何だか生々しいので..)

これは本日 開幕30分前の楽屋の廊下、シリの計らいでスンウ氏と私❗️❗️か、肩が触れてますっ~~~

私ときたら気の利いたジョークの1つも言えず、ずっとふわふわして、ヘラヘラしてしまった💦💦 (いや確かl love you~とか何とか言ったような..)

Oh~my God、、小学生かぃ….┐(´д`)┌

せめてサランヘヨ~位は言いたかったですが、既に時遅し…

ハングルは少しは話せるのに、なんてパボなんだ!! チンチャミッチョッソ~~😰😰

人間って、こう言う時、こんな風になるんだな~と猛烈に恥ずかしくもあるのですが、思い出すとにやけてくるし、可笑しくてたまりません。

なんてったって12年間の想いが溢れてしまい。

明日の千秋楽も素晴らしい舞台でありましょう❗ トマンナヨ~スンウ氏 。(再び逢いましょう~の意) 感動を有難う〜❣️❣️

    

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