生きるとは息(を)する?

2012.江ノ島にて

 

74歳になる恩人に
初期の大腸ガンが見つかり、
都内に入院中なので
このところお見舞に通っています。

手術まではあと数日。
術後に痰をうまく吐き出せないと
肺炎になりやすい、ということで
主治医から呼吸の訓練を
するように言われたそうです。
(それ専用の器具があるのです)

『でも、うまく出来ないの…』

『え?呼吸が?』

『そう、吸えないの、、』

見ると本当に息が吸えてない。

吸えても2秒くらいか、
と言うより
そもそも吐けてない。
少し もやんと漏れてるだけ。
支える筋力がないんだわ…💦

恩人は公的な仕事でばりばりと
長年活躍していたというのに。

あぁそうなんだ……
呼吸の訓練をしている
私達には当たり前の事だけど、
そうでない人には
こんな事も実は難しいんだなあ..
(もちろん日常生活は
全く普通に過ごせますが)

でもよく観察していると
呼吸が浅いせいで上体がガチガチ。
腰痛持ち。首も痛い。
腸の働きも鈍い。
眠りも慢性的に浅い。

うーむ …

私は小一時間 呼吸の訓練を手伝って、
汗だくになり、
こんなに解ってもらうのが難しいのかぁ、
と少しショックでした。。

息、、呼吸。。

なんだか最近そればっかり。

先日の勉強会では演出家に
『もっと息で表現せよ』と
何回言われたことか。。

そうしたいのに、長い間の恐怖が
拭えないでいる私…

呼吸……
かつて私も何度か過呼吸になった。

息をするなんて
元気な時には当たり前なのになあ..

身体がゆるまないと苦しいね。
でもその前に
心がゆるまないと
身体は決してゆるまない。

私たちは息(呼吸)でもって
コミュニケーションをしている。
柔らかな息は
相手をゆるませるが、
固い息は相手を縛る。

自分も相手も緩ませる
息の使い手に なりたいものです。

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