🔷音色にため息

皆さん 今日は!まだまだ暑い毎日ですね・・女優で歌手の佐渡寧子です。

声楽を生徒さんに教えている中で、まだ勉強の途上だけれど その人独自の音色が出てくると良いな〜と思う事がよくあります。声質はもちろん持って生まれたモノもありますが、勉強や訓練、思考にも大いに関わってくるモノである、と私は思っています。

私自身プロになって『良い声ですね〜』と仰って頂く事はよくありますが、(よかったらhomeのページから私のCDも聞いて下さいね‼️🥰 )幼少期や歌を歌い始めた頃なんて、そんな事は言われた試しがなかったです。(笑)なのでよくレジェンドの方々が『子供の頃から歌うのが好きで、歌えばよく周りに褒められた〜』なんていう逸話は、私にはどこを掘っても出て来やしませんけれど、こうしてプロになりましたから勉強中の方々だって大丈夫‼️ 😉👌✨

劇団四季に居た頃に、浅利慶太先生が仰った事を思い出します。『美声でなくてもいいんだ。その人の持つ一番いい声であれば良いのだ』と。詰まるところ、喉を開けて身体を使って喋れ、歌え、という事なのですが、喉を開くという事は=心を開く事と同じなので、なかなか簡単にはいきませんし、身体を使うことは、大変な訓練が伴うものです。

だから歌い手は自分の賜物である楽器を磨く為に、日々努力を続けるべきですが、最近、ちょっと稀有な音色にたて続けて出会ってしまい、思わずため息が出ました・・。

それもやっぱり韓国の俳優さん方なのですが、、

一人目は、カン・ハヌル氏。『セシボン』という映画中で伝説のduoの天才歌手の役で、大変な美声を披露していました。その音色は彼の、純朴でチャーミングな人柄、そのものです。(そもそもお名前の“ハヌル“ は空という意味で、“美談製造機“ だと言われるそのままです)

カン・ハヌル氏(Kang Haneul)は百想芸術大賞という韓国のアカデミー賞のような賞で、大人気だった『愛の不時着』のヒョンビンや、『梨泰院クラス』のパク・ソジュンを押し除けて今年、最優秀演技賞を獲った方なのです❗️(彼が主演したのは『椿の花咲く頃』これまた佳い作品でした。⇦Netflixでご覧になれます。)彼は沢山の映画、舞台、ミュージカルで活躍していますよ。(友人が大ファンなので、彼の作品は私もよく観ています笑)

2人目は、キム・デミョンさん。こちらもNetflixで人気のドラマ『賢い医師生活』の中で、学生時代からの友人たちと組む余暇のバンドの練習シーンで、弾き語っていました。彼もまた元々ミュージカルの出身らしいです。彼も『ミセン』で観せたコミカルな演技で賞を獲った実力派であることは知っていましたが、その1フレーズの、その一瞬の感動が耳から離れません・・。柔らかく暖かく、真綿のような、でも深い趣きのある声。なんという声なんだろう・・。くせのある役柄が多い氏、また普段の演技は飄々とした味に先に目がいってしまうのですが、本当はこの声の様な方なのであろうな、と勝手に想像しました。😉 ✨

左端がデミョン氏。こちらは歌っている画像がなかった・・.
他に歌がうまい方々が出ているドラマなのに、なぜだかデミョン氏!😉👌✨

歌の旨さに感動する事があっても、その音色で感動する事はそうない気がします。

韓国人の声には、なんとも言えない色がある・・。

私も負けずに(!)自分の色を、もっともっと練って行きたいものです。🌹

でもやっぱり私が一番好きな音色は、チョ・スンウ氏・・😉✨彼の『ジキルとハイド』はもはやレジェンド‼️

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